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UUUMにて、次世代のITを担う方々へ向けた「未踏」説明会がおこなわれました

こんにちは、新人エンジニアのハトネコエです。
12月17日(土曜日)、UUUMオフィスにて、
一般社団法人未踏がおこなう「未踏」事業の小中高生向け説明会
『未踏の魅力を知ろう - 2017年度未踏説明会』がおこなわれました。

「未踏」事業は国の『突出したIT人材の発掘と育成』を目的としておこなわれているもので、
25歳未満の方であればどなたでも研究テーマの応募ができ、採択されれば国のプロジェクトとして全力で支援されます。
誰も見たことのない未来の技術を実現しようと世界を切り拓く人たちの研究内容が知れ、説明会中はすごさのあまり「ほわぁ………」という気持ちでした。

Twitchの方々によって説明会は全世界へ生配信され、
アーカイブはこちらからご覧になることができます。
講演内容を覗いてみたい方はアクセスを。モノづくりの気持ちを思い出させてくれます。

さて、今回UUUMが会場提供をしたきっかけには、
UUUMのCTOである尾藤正人さんが「未踏」出身者という経緯があります。
尾藤さんも登壇されたのですが、当時なにを研究されていたのかという話は登壇テーマにはありませんでしたので、
このブログではそこに焦点を当てインタビューしてみたいと思います。

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――「未踏」にはいつ採択されましたか?

2003年、26歳のときの採択ですね。*1
2000年からスタートした未踏ソフトウェア創造事業において、
若手開発者向けの「未踏ユース」が2002年から始まり、僕はその第2期メンバーです。

――どんな採択テーマなのでしょう?

「代理FTPサーバ」の研究をしていました。(当時の論文
大きな成果が上げられたわけではないので、あまり触れないでいただけると…(笑)

――研究はどなたの元でおこなっていたのでしょう?

その当時はすでに会社に勤めていましたので、研究は業務が終わった後に会社でやらせていただいていました。
統括プロジェクトマネージャーの竹内郁雄先生からアドバイスをいただくことはありましたが、
直接下について研究するという、大学の研究室スタイルとはまた違いましたね。

――「未踏」に参加したことで得られたよかったことをお聞かせください

仲間ですね。

未踏ユース1期の川合秀実さん西尾泰和くんや、同じ未踏ユース参加者とのつながりは大きくて、
未踏での忘年会などで久しぶりに集まると、和気あいあいと近況を話し合います。
優秀な方たちなので、話していて刺激を受けることが多いですね。



尾藤さん、ありがとうございました。

未踏事業の2017年度募集は2017年3月3日まで受け付けています。
まずは公式サイトをご覧になり、熱い、自分の思い描く未来を形にする案をご応募ください。


UUUM では「未踏」事業に応募しちゃうくらいの熱意にあふれるエンジニアを募集中です。
お気軽にお問い合わせください。

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*1:現在は25歳未満が応募対象だが、当時は28歳未満が応募対象だった