こんにちは!
新人エンジニアのハトネコエです。
6月10日(金)に freee株式会社 にておこなわれた、
freee x WACUL 共催、 Modern Web App LT! に参加してまいりました。
freeeさんは、会計ソフトを作っているという言葉だけ聞くと堅そうに見える会社ですが、
頻繁に勉強会を開催したり、その会場となる大きなオープンスペースを持っているなど、
freeeという文字通り自由な会社でした!
今回は人工知能によるWeb分析をおこなっている 株式会社WACUL さんとの共催です。
発表してきました
さて、せっかく勉強会に参加するなら発表もしたいよね!
というわけで、飛び込みLTとして以下の発表をさせていただきました。
意外と知られていないかもしれない3本のWeb小ネタをLTしました。
1. jade は pug に改名されました
もう半年前のissueになってしまうのですが、
なかなか公式のリポジトリを見る機会ってないので意外と知られていなかったりします。
jade は権利上の都合で pug という名前になりました。
それにともない、拡張子は .jade
から .pug
に変わりましたし、
gulp-jade は deprecated になり gulp-pug が今は推奨ですので、しだいに移行できるといいかと思います。
2. Android のウェブブラウザのタブには色が付けられる
こちらで公式に触れられていますが、
マテリアルデザインになった Android OS 5.0 以降、Chromeブラウザは下の写真のように
タブに色がつけられる ようになっています。
これの対応は実はとてもカンタンで、ヘッダーに
<meta name="theme-color" content="ページのテーマカラーを指定">
と一行記載するだけでOKです。
エンジニアは iPhone ユーザーが多いですから、Android の事情はあまりご存知ないかも?! と思い
発表させていただきました。
3. ZenHub はカンバンの機能以外も便利!
Web開発はアジャイル方式でおこなわれることが多いですから、
少しテーマからは離れますがこれも発表に入れさせていただきました。
ZenHub といえば、GitHub のissue画面を Trello のようにカンバン開発できるようにしてくれるブラウザプラグイン。
(「カンバン開発って?」という方は、右の記事がわかりやすいのでおすすめです → 5分で理解するリーンな「かんばん」 | 『リーン開発の現場』越境せよ! )
ZenHub を使ってみると、カンバン以外にもとても便利な機能がありました。
それがこの、リポジトリ名の右に表示されるリポジトリ移動ボタンです。(名前は今勝手に付けた!)
通常、自分のリポジトリ間を移動する際は、一度 GitHub トップページに戻らないといけなく、
2度の画面遷移が必要で時間がかかります。
このボタンにより、自分のリポジトリ一覧が表示されるので1度の画面遷移で済みます。
私にとってはこれが非常に便利で、カンバン機能部分を全く使っていないにもかかわらず ZenHub の愛用者となっています(笑)
残念ながら非公開リポジトリでの使用は有料ですが、月500円程度と良心的な価格に設定されていますよ。
全体の感想
flowtype(TypeScript みたいなもの。Facebook が制作している)や
React Native(React で iOS, Android 向けのアプリが作れる)のためのプレイグラウンド rnplay.org のことなど、
知らなかった情報がいっぱい手に入り、とても実のある勉強会となりました。
あとピザおいしかったです! freeeさん、WACULさん、ありがとうございました!
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